【2015年度助成金情報】 未来の担い手と創造する持続可能なコミュニティ ―地域に開かれた仕事づくりを通じて

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テーマ: 未来の担い手と創造する持続可能なコミュニティ ―地域に開かれた仕事づくりを通じて

<趣旨>
トヨタ財団の国内助成プログラムでは、昨年に引き続き若い世代とともに地域に開かれた仕事づくり(※)に取り組む事業やそうした仕事の担い手となる人材を育てる事業に助成をします。仕事が地域で育つことにより、それぞれの地域に適した持続可能で人々が幸せを実感できるコミュニティが築かれることを期待しています。
※なお、本プログラムで考える「地域に開かれた仕事」とは、地域課題の解決につながり、自分も地域も、今も未来も幸せにする仕事です。具体的には、
1. 地域内外の多様な人々の参加のしくみや交流機会が組み込まれた仕事
2. 地域資源を活用し、新たな事業モデルの実現につながる仕事
3. 従来の市場サービスでは提供できない価値を地域に与える仕事、などを指します。

 
受付期間 2015年9月1日~9月30日(応募エントリー7月6日~)
助成期間 2016年4月1日から2018年3月31日まで(2年間)
対象地域 日本国内
生活圏である市区町村自治体以下の範囲を主たる活動地として実施されるプロジェクトを対象としますが、市町村境や県境、他地域との連携による取り組みも対象となります。
助成総額 1億円(一部、検証・提言助成※1を含む)
助成の対象となるプロジェクト ・地域の担い手となることを目指す若者が地域住民とともに地域課題の解決につながる新たな仕事づくりに向けて実施するプロジェクト
・地域で活動するNPOなどの組織が、地域課題の解決につながる仕事の未来の担い手を育成するプロジェクト(なりわい塾・研修プログラム)
助成額 実施内容と申請額に基づき、選考委員会で決定された金額
(2014年度助成額実績:2年間で平均429万円/件)
(2014年度助成件数実績:一般20件、検証・提言6件)
応募の要件 ・申請内容が本助成プログラムの趣旨に合致すること
・プロジェクトチームによる2年間の事業であること ※2
・住民、NPO、行政、企業、教育機関など多セクターの参加があること
・地域の多世代の参加があること(40代迄の若者の参加は必須)
・事業に対する他地域の人や組織による協力があること
選考基準 上記、応募の要件を満たした上で下記の選考基準に従って審査を行います。
【事業の必要性】事業が地域や社会の課題解決にとって有効であるか。また、新たな課題の発見や啓発につながるか。
【実現可能性】地域の現状把握が十分か。目標と計画が具体的か。チームの体制・役割分担、ネットワーク、予算などのリソースが適切か。
【継続性】プロジェクト終了後に事業を継続して運営するための組織体制や計画が具体的に想定されており継続性が期待できるか。
【波及効果】プロジェクトの成果が長期目標(めざす地域の姿)の実現へ寄与することが期待できるか。他地域などへの波及効果が期待できるか。
助成の決定 外部有識者によって構成される選考委員会の審査を経て、2016年3月に開催予定の理事会にて決定

※1 「検証・提言助成」は、過去の助成対象プロジェクトに限定した助成プログラムです。
詳細については、国内助成プログラムまでお問い合わせください。

※2 単一組織の定常的事業に対してではなく、トヨタ財団の助成事業に取り組むために組織された、プロジェクトチームによる「プロジェクト形式」の事業に助成します。2年間の助成期間内にプロジェクト開始当初に設定した目標を達成することを求めます。

 

詳細情報、募集要項などはコチラよりご確認ください。

 

お問い合わせ先

公益財団法人トヨタ財団国内助成プログラム

〒163-0437 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル37階

電話 03-3344-1701 FAX 03-3342-6911

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