協働大賞のヒアリングを行っています。
現在、協働大賞で申請された団体(11団体)へヒアリングに回っています。
応募はたくさんありましたが、2次審査を通過した11団体に伺っています。
協働は、課題を解決するために、お互いの特性を活かしながら、いくつかの団体が共に事業を行うことをいいます。
今回のヒアリングは八日市南高校です。
八日市南高校が地域の事業者や地域おこし協力隊とともに、東近江市の花「ムラサキ」を用いて商品開発を行っているプロセスです。
八日市南高校は、栽培が難しいといわれる「ムラサキ」の栽培に成功し、その宿根を使って商品開発を行っています。栽培に関わる団体、染める布に関わる団体、関連商品に関わる団体など、多くの団体が協働されています。
先生からは、このの事業を通して、子ども達が地域の事が好きになり、東近江で就職して、地域を誇りに思う、そういう教育効果が見えるといわれていました。
見せていただいた、ムラサキで染めた布は、本当に鮮やかです。
万葉集の「茜さす紫野ゆき標野ゆき野守は見ずや君が袖ふる」のムラサキ、東近江がこの色で染まると思うとロマンを感じます。