障子を貼りに行ってきました。
久しぶりに雨模様の昨日今日。
土曜日は小田苅家にて障子貼り体験のワークショップに参加してきました。
前回のブログでもお伝えしましたが、本番の土曜日は、いよいよ障子をきれいに貼る作業です。
全員で9名参加者が来られ、みんなで少しずつ仕上げていきました。
参加された方も、障子をイチからはるのは久しぶりと言われ、昔を思い出しながらの作業でした。
小田苅家の障子はもっとも古いもので明治時代、それから大正、昭和と続きます。
時代ごとに枠ひとつ分の大きさが違います。参加者のかたに教えていただきました。
障子一つとっても時代の移り変わりが感じられるのだなと、感心しました。
のりを付けた障子に障子紙を貼ります。2~3人で協力して行いました。
何度かやるうちにチームワークが出てきて、障子紙がピンっと貼れるととっても気分が良かったです(^^)
紙を貼ったら、はみ出たところをカミソリで整え、最後に霧吹きで全体を湿らせます。
ここまでの作業では障子紙はふやけているのですが、乾かしておくとピンっときれいになります。
はじめての体験でしたが、黙々と集中して、楽しくあっという間でした。参加されたみなさんとも
一緒に昼食を食べたり、楽しく過ごすことができました。