木地師のふるさと高松会

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木地師のふるさと高松会

 

木地師のふるさと高松会は「木地師のふるさとグッズの開発と観光ツアー事業の開拓」をテーマにコミュニティビジネスに取り組みました。

今年度は、①木地師のふるさと整備事業、②地域資源の活用事業、③地域資源商材の開発事業、④その他地域資源を活かした活性化事業の4つの切り口から、奥永源寺君ケ畑の魅力あふれる歴史や伝統を発信しようと計画を進めました。

まず取り組んだのは、木地師のオリジナルグッズの制作でした。補助金を使って木材加工のための機材を購入し、絵馬やコースターをつくり、木地師関連のイベント企画と連動し、販売しました。個々の製品は単独での売り上げは難しいですが、君ケ畑の歴史を生かした観光ツアーをや大皇器地祖神社の整備と絵馬札の設置などを連動させることで訪れた観光客の記念品として売り上げを伸ばしました。DSC_0130

今年度は初年度ということもあり、観光ツアーの実施は9月からとなりましたが、9~12月の4か月間で300名程度の観光客を呼ぶことができました・

来年度の目標としては定期的なイベントを継続して開催する。

(具体的には、4月は桜、7月イワナつかみ取り、秋の登山ツアーなど。)

古民家を活用した宿泊施設をつくり、年間1,000名の来訪を目標に事業に取り組みます。

今後の課題点としては 県外へのアプローチ、交通アクセスの提案。特に東海圏(三重県や、名古屋)からの集客に力を入れる。これからもイベントが継続できるような価格設定と共に奥永源寺ならではの隠れ家という価値の演出や海外の木工作家の誘致など、外から訪れた方に魅力の発信役になってもらう仕掛けをつくることなどが出されました。

来年度の目標達成に向けて、課題点をメンバーと話し合いながら頑張ります。DSC_0144

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