ある町での取り組み・・・。
東近江市は、1市6町が合併をして大きくなりました。
しかし、旧町にそれぞれのカラーがあり、それを大切にした、まちづくりが行われています。
さて、そんな東近江市の南の端には、大きな団地があります。
滋賀県でも有数の団地「長峰団地」です。そこには、5つの自治会があり、それぞれが運営をしています。
そんな中、長峰北区で昨年から地域の人が「つどう場所」をつくろうと始められた取り組みがあります。
それは、ある公園を使った居場所づくりです。はじめは、防災の拠点にしようと、かまどベンチを作りました。
そこから、公園づくりが始まり、木を植え、そして若い人が集まってもらえるようにと、「ピザ窯」をつくりました。
そして、完成したピザ窯を先日の日曜日に、お披露目をしました。
あいにくの天気で、公園ではできなったのですが、80名近い人が集まり、出来たてピザの味に満足しておられました。
この事業には、自治会の役員だけでなく、女性会の方々、ボランティアの方が参加してくだいました。
自治会とは、自分の住む一番身近なコミュニティです。
そのコミュニティの中で育まれたものは、様々な時に活躍するのではないでしょうか。
まちづくりとは、自分の町をよくしょうとする想いから始まるもの。
そんな活動を、今後紹介できたらと思います。