KUMINO工房へ行ってきました
午後から、東近江市コミュニティビジネススタートアップ事業で採択された、
永源寺のKUMINO工房へ行ってきました。
KUMINOさんは、木製玩具「クミノ」を作っています。
「クミノ」を通して、地産知遊・地産地豊の仕組みを作りたいと、子どもたちに
「このおもちゃはあの山の森からやってきたんだよ」と、森と人との関係を
伝えたいと思っておられます。
工房は永源寺の山の中、箕川にありました。
山の中で、以前は炭焼きをされていたところを借りて、工房にされています。
まだ一人での作業なので、さまざまな機械の中で、製品になる前の
木材に囲まれて作業をされていました。
この積み木では、木組みができるように作られたピースをいくつも
組み合わせて遊べます。結構複雑な形も作れるので、子ども達もいろいろ工夫して
いるところを見たことがあります。
最後の作業でカンナ屑になった、薄い木の皮をいただきました。
杉の良い香がします。
まだ製品が販売に追いつかない状態ですが、作業手順やPRも含め、
コミュニティビジネスが成功するように応援したいものです。