地域の課題を共有する「まちのわ会議」を開きました。

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6月26日に、「まちのわ会議」を行いました。

これは、一つ課題となるテーマを取り上げて、それに関わる関係者を集めお互いの課題を共有し合おうという会議です。

前回は昨年の9月に「災害時の多言語による情報発信」というテーマで行いましたが、

今回のテーマは「高齢者の通院支援の現状について 愛東版」でした。

自分で車を運転できなかったり、昼間は家に一人でおられる高齢者の方は、通院時の交通手段が少なく移動しにくいという問題があります。

そこで、何が課題となっているのかをみんなで整理し、考えるきっかけとして

コミュニティバスや通院を支援する取組をされている方に集まって頂き、通院支援にはどのような問題があるのかを出し合いました。

会議では、市の関係者や介助タクシーの方、福祉関係の方など、7名の方にそれぞれの取り組みや課題を話して頂きました。

 

 

 

 

 

 

一通り話をしたあとは、会議を聴きに来てくださったかたも交えて、3人のグループになり

「わたしにできることは」というテーマで話し合ってもらいました。

高齢者の通院支援という少し難しいテーマでしたが、高齢化や地域の若い人が減りつつある現状を受け、

身近な課題と感じ、みなさん真剣に話してくださいました。

 

代表で話してくださった7名の方は、「通院支援」「高齢者」「福祉」などのキーワードで取り組まれていますが、

日頃顔を合わせておられる訳ではありません。

「まちのわ会議」はこれまで話す機会がなかった、同じ取り組みをされている方との顔つなぎのきっかけとして大きな意味を持っています。

「まちのわ会議」の目的は「課題を共有する」こと。

今回の会議をきっかけに、皆さんが自分の現状と他の人(団体の)現状を知り、

地域で何が課題となっているのかを感じ、今後もつながってくださればと思います。

 

 

 

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