地域担当職員さんの研修会です
東近江市では「地域担当職員制度」があります。
地域と行政の相互の情報伝達役・地域内の活動団体のコーディネーター役として、
地域のまちづくりについて共に考え、支援を行う職員です。
公募制で手を上げた職員が、各まちづくり協議会の担当に分かれて、
さまざまな活動をされています。
8月1日の夜、その地域担当職員研修として「共創塾」が行われ、
まちづくりネット東近江も、私たちの団体の活動を知って頂くために少しだけお話しました。
私たちの団体は市民活動支援を行っていますが、NPOだけでなく、
地縁団体へも支援が出来たら良いと考えているので、一緒にできる事があれば
ということでお話をさせて頂きました。私たちの団体のことを知って
いただいている方が多かったので、ほっとしました。
ちょうどこの制度が出来て1年という事もあり、各地区のまちづくり協議会
への関わり方・参画の仕方、取り組みの内容について、地区ごとに発表されました。
地域担当職員として活動してよかったところ、活動する中で困っている
ことなどを話され、地域の人と直接話をしてつながりや信頼関係が出来たことや、
地域や住民の思いを深く知ることが出来たことなどがよかったこととして語られていました。
困っていることとしては、地区によって関わり方が一律ではないので、
さらなる支援のためにどうしていったら良いかと考えられているようでした。
私たちはここで失礼しましたが、その後「これからの地域福祉を考える」として、
研修を受け、今後の活動展開についてのヒントを考えられたようです。
地域に入る、地域を創る、同じ思いで活動に取り組めたらと思います。