1/7まで 子どもたちへの学びの機会の提供や学習環境作りなどの活動に取り組まれている団体の支援
■2018年度「経済的困難を抱える子どもの学び支援活動助成」■
公益財団法人ベネッセこども基金は、
「未来ある子どもたちが安心して自らの可能性を広げられる社会」の実現を目指し、
ベネッセグループにより、2014年10月31日に一般財団として設立、
2015年4月1日に公益財団法人に移行しました。
子どもが安心して学べる環境づくり、経済的困難や病気・障がいなど学びに課題を抱える子どもたちの支援に取り組みながら、
さらに、課題解決支援に留まらず、よりよい社会づくりを担う子どもたちを育む学び支援にもトライしていきます。
私たちは、子どもたちが自ら学ぼう、伸びようとする力を信じています。
その力が十分に発揮できるよう、取り組みを進めてまいります。
2018年度より、中長期視点で取り組む事業に対し、最大3か年での助成を行うことと致しました。
本助成を通して子どもの支援を担う団体自身も成長し、
地域において民間ならではの強みを活かした子ども支援の取り組みが進むサポートとなるような助成を目指します。
(問合せ先:㈱グロップ内 ベネッセこども基金助成事務局)
■助成対象事業
経済的な困難により学びに課題を抱える子どもたちの意欲を高め、
学びに取り組む手助けとなる事業において、
中長期視点で自立的な事業継続・発展を目指す取り組みを支援します。
※「経済的困難」には、
さまざまな要因で生じる経済的な困窮に付随する子どもの複合的な困難も含みます。
A:既存事業強化(現在の事業の自立的な継続・発展のための取り組み)
※既存事業強化のためのテーマを明確にし計画を立案していただきます。
※複数テーマについての取り組み可
① 子どもの学びの質の向上
② 担い手の人財育成
③ 広報および支援者獲得やファンドレイジングの強化
④ 業務の改善や生産性向上
⑤ 異なる地域や分野との連携やネットワークづくり
B:新規事業(現在の事業では対応できない子どもの課題に取り組むための新たな事業の立ち上げ)
※既存事業と同様事業のエリア・拠点の拡大は対象外です。
そのための人材育成や基盤強化については「A:既存事業強化」の対象となります。
■助成対象団体
・上記助成テーマで活動を行っている非営利団体
(特定非営利活動法人(NPO)、財団法人、社団法人、社会福祉法人など)
・「助成決定後の義務・条件」に同意いただける団体
※法人格が無くても申請可能ですが、個人名義の口座への助成金の振り込みはできません。
※原則として営利団体への助成は行いません。
■助成対象となる活動期間
2019年4月1日から2022年3月31日まで (最大3年間)
■助成金額
1団体あたり、最大3か年で総額900万円以内
※助成金額は、年度ごとに、申請された事業計画・予算を審査の上決定します。
※収入見込みに自治体の補助金や他の公共法人等の助成金が含まれていても応募できます。
※採択結果のお知らせ・助成金の振り込み:2019年3月末
※助成の総額(2018年度):計2,000万円以内
(応募要領については、下記HPをご確認ください)
https://benesse-kodomokikin.or.jp/subsidy/learningopp_1.html