【2015年度助成金情報】6/19〆ファイザープログラム ~心とからだのヘルスケアに関する市民活動・市民研究支援」

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テーマ:「中堅世代」の心とからだのヘルスケア

ファイザー株式会社は、製薬企業として、革新的な医薬品の開発、製造、販売を通じ、人々の健康で豊かな人生の実現に寄与することにより、社会に貢献したいと考えています。

しかしながら、社会には、医薬品の提供だけでは解決することのできないヘルスケアに関する様々な課題があることも事実です。

そこで、これらの課題解決のために真摯に取り組んでいる市民団体を支援することによって、市民団体と企業が互いの役割を補い合いながら、心もからだも健やかな社会の実現に取り組むことができるのではないかと考え、2000年に「ファイザープログラム~心とからだのヘルスケアに関する市民活動支援」を創設しました。
以来、毎年全国から多数のご応募を頂き、市民活動や市民研究が果たす役割が重要であるとの認識を新たにしました。そして2013年からは、ヘルスケアを重視した社会の実現に向けて、これまで重点課題の一つであった「中堅世代」に的を絞り、市民活動・市民研究のさらなる発展を応援することにしました。

「中堅世代」の「ヘルスケア」に関する「コミュニティ」をベースとした市民活動や市民研究がより一層深められ、その成果が社会に共有されるよう、今年も全国からのご応募をお待ちしています。

助成対象プロジェクトについて

助成の対象となるプロジェクトは、中堅世代の人々(主に 30・40・50 歳代)の心とからだのヘルスケアに関する 課題に取り組む市民活動および市民研究とします。具体的には、子育て・仕事・家族介護など社会において様々な役割を担っている中堅世代の人々や、疾病・障がい・貧困・ 差別などにより社会参加に困難を抱える中堅世代の人々が、生き生きと充実した社会生活を実現するための取り組みで、以 下の点を重視します。 (1)「当事者性」「専門性」「市民性」を尊重した取り組み (2)既存の公的制度や施策では実現することが難しい取り組み (3)就労を始めとする社会参加を目指した取り組み なお、このような取り組みは以下のプロセスを経ると思われますが、いずれの段階についても応援します(複数の段階も可)。 特にこのうち、①実態調査と④評価では、市民研究が重要な役割を果たすものと考えています。 ① 実態調査→②支援プログラムの開発→③実践→④評価→⑤普及・発展

助成対象団体の要件

下記の要件を満たした団体に限ります(個人は対象となりません)。 ① 民間の非営利団体であること(法人格の種類や有無を問わない)。 ② 市民が主体的に参加して活動する団体であること。 ③ 日本国内に活動拠点があり、原則として2年以上の活動や研究の実績があること。 ④ 団体の目的や活動内容が政治・宗教などに偏っていないこと、また団体が反社会的勢力とは一切関わっていないこと。 * なお、適用法令・医薬品業界内ルール・弊社社内規程などに照らして不適格と判断される場合や、弊社ビジネスへ有利な影響をも たらす可能性があると判断される場合には、助成対象とはなりません。この点、予めご了承ください。

助成の内容について

1. 助成金 1 件あたり上限 300 万円。今年度の総額は 1,500 万円、7~8 件程度の助成を行なう予定です。

2. 助成期間 2016 年 1 月 1 日から 12 月 31 日までの1年間とします。

3. 助成金費目について 詳しくは応募企画書作成の手引きでご確認ください。プロジェクト実施に関わる人件費、事務局諸経費も対象とします。

4. 自主財源について プロジェクトの実施財源に自主財源があることが望まれますが、それがなく全額を助成金で充当することも可能です。

5. 他の助成金・補助金について プロジェクトの実施費用の一部に対し、他の助成金・補助金が決定している場合や応募中の場合でも、当プログラムへの 応募は可能です。

6. 継続助成について 1年目の助成を受けた団体には継続助成への応募資格が発生し、助成は毎回の応募・選考を経て決定されます。今年度を 含め、最大3回までの助成が可能です。

応募について

応募期間 2015 年 6 月 8 日(月)~6 月 19 日(金)【必着】

詳しい内容については問い合わせ先までお尋ねください。

応募書類送付先・問い合わせ先

〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町 1-4-3 日本橋 MI ビル 1 階 ファイザープログラム事務局 市民社会創造ファンド担当:坂本・武藤

TEL:03-5623-5055 FAX:03-5623-5057 月曜日~金曜日(祝祭日をのぞく)10:00~17:00

詳細情報はこちらまで

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