あなたと家族のための終活講座

6/26日にNPO法人まちの相談室よりそいさんが終活講座を開催されました。ファイナンシャルプランナーの江畑行雄さんに「これからのライフプラン:老後の人生と賢い家計管理」と題した講座を開催をされました。
今回、その講座に参加させてもらいました。

これからの人生をどう生きる

今、人生100年と言われているように、平均寿命がどんどん長くなってきています。全国平均が、男性81.1歳、女性87.3歳だそうです。しかし、健康寿命は、男性が72.2歳、女性が75歳で、平均寿命からすると健康寿命の差が10年~12年の差があるのだそう。だからこそ、健康というのは、何にも代えがたいものなのでしょうね。
また、退職後の余暇時間と、現役時代と比較すると、退職後の余暇時間は、大体10万時間あるといわれています。その時間は、現役世代が働いている時間に匹敵するそうで、退職後には、かなり時間があることがわかります。
だからこそ、老後生活の豊かな過ごし方が大切だそう。趣味にいきること、自己啓発をして、知的好奇心を満たすこと、そして海外移住を考える方など様々なセカンドライフを楽しんで過ごすことが大切だそうです。

では老後に必要なお金と対処法とは

老後の生活費はいくら必要なのでしょうか。最近のニュースでも話題になっている2000万円問題。金融庁が出した試算では、年金や平均貯蓄額を計算しても、2000万円が不足するので、その部分をしっかりと見ないといけないですよ。という調査結果を出されました。
では、実際にどれくらいかかるのでしょうか。それは、どんなセカンドライフを送りたいかで少し変わってくるそうです。毎年旅行に行きたいとか、、こういう暮らしをしたいといったことによってさまざまなです。
また、家計の見直しも大切とのこと。特に生命保険は、本当に必要かどうかを見極めることが大切だということも教えていただきました。

賢いお金の使い方、生かし方とは

お金の使い方として、消費、浪費、投資という使い方があります。消費は、そのものの価値を対価として支払っていることです。投資は、買ったもの価値以上のものが還元されることです。しかし、浪費は、買ったものの価値以下のだとただの無駄遣いになります。
賢いお金の使い方は、無駄使いをなくすこと。それが結構難しかったりするのですが。自己投資は、ローリスク、ハイリターンになるそうで、そのように自分の価値を高めることにお金を使うことも大切だと教えていただきました。
人生100年時代。老後をどう生きるのかを考えることは、大切なことですね。

   
               
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