しがニュービジネスプランコンテストに参加しました
昨日、ホテルピアザびわ湖で開催された、しがニュービジネスプランコンテストに参加してきました。
これは滋賀県主催の起業を応援するコンテストです。
滋賀の魅力を見直してもらい、「水・エネルギー・環境」「医療・健康・福祉」「高度モノづくり」
「ふるさと魅力向上」「商い・おもてなし」の5つの分野で滋賀県から世界へ向けたニュービジネス
を生み出すことを目指していることが目的となっています。
昨日は216事業の応募から、「イノベーション部門」と「チャレンジ部門」各5事業の
最終プレゼンテーションが行われ、その後審査を経て、最優秀賞が決まりました。
イノベーション部門は新たな分野へ展開する事業、チャレンジ部門は県内で起業する予定の方と
なっていますので、プレゼンテーションも医療の問題や農業、観光などとても幅広いものでした。
チャレンジ部門で、永源寺にお住まいの東近江市地域おこし協力隊の前川さんが発表されました。
「奥永源寺森と水の共和国構想~奥永源寺まるごとコンテンツ~」のテーマで発表です。
残念ながら賞には入れませんでしたが、最終審査まで残られて、奥永源寺の魅力を活かした
事業を力説されました。
最優秀賞には「苦痛のない自立医療ミニロボットの実現に向けた挑戦」の大塚尚武さんが
受賞されました。
動くカプセル内視鏡を体内へいれて、苦痛を感じずに短時間に全消化器官を検査する
というもので映画の世界だったものがそこまで近づいている感じです。
最近、非営利活動の分野も継続した事業を取り組むためには、どう事業化したら
良いかを考える必要があります。
地域の課題の解決を事業化することは難しいことですが、ネットワークや資源を
活用して事業を考えるために、こういうプランに応募されるのも学びになると思います。
春のお知らせをひとつ
お隣の課に、山形県からいただかれた『桜』がきれいに花を咲かせています。
3日前はつぼみもかたかったのに、今日はつぼみが開いてきれいに咲いています。
園芸種なのか、花は少し小さめですが、かわいく咲いています。
桜を見ると春ですね。