プレゼンテーション講座を開催しました。
今日は思いをつたえるプレゼンテーション講座を開催しました。
講師には山元圭太さんをに来て頂きました。
プレゼンテーションに関わらず、相手に何かを伝えようと思うと言葉に気を取られがちですが、
私たちはコミュニケーションをとるときに、アイコンタクトや、声の表情、身振りといった言葉以外からの情報を受けやすいそうです。
「ごめんなさい」という言葉をとっても、冷たくきつい言葉でいうのと、ゆっくりというのとでは受け取りかたが全然違いますよね。
同じセリフでも、言い方や声の調子をを少し工夫するだけで、相手への伝わり方が全然違うということをお話し下さいました。
講座では、スマートフォンを使いながら、ペアになって実際に自分が話す様子を動画で撮影し合いました。話している自分の姿を客観的に見る機会はあまりないので、みなさん恥ずかしい気持ちもありながらでしたが、積極的に取り組まれていました。今日初めて出会われる方同士でも、短い時間の中で打ち解けあって、楽しく前向きに参加されている姿が印象的でした。
最後に山元さんがおっしゃったことは、共感をもらえるプレゼンテーションをするためには、「自分の言葉」を持つことが重要ということです。
いくら立派な原稿を用意したとしても、それが自分の言葉でなければ相手の心には響きません。
話す内容に話して自身が納得できるものであることが大切だと話されました。
言霊という言葉があるように、本当に伝えたいと思って話す言葉には、自然と表情や感情が備わるのかもしれません。
大勢の前で発表する場面だと、どうしても緊張しがちになりますが、鏡の前で話す練習をしてみたり、誰かに見てもらうことで、上手な伝えかたが身につくと思います。
プレゼンテーションの上達は、ひとりではできませんね。一緒に活動されている仲間同士で協力しながらお互いに高め合えるスキルだと感じました。
今日参加されたみなさんが助成金など、さまざまな発表の場で今日の講座を活かしてくださると嬉しいです(^^)