コミュニティビジネススタートアップセミナー

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東近江市のまちづくり協働課が窓口となっているコミュニティビジネススタートアップ支援事業の一環として、昨日

コミュニティビジネススタートアップセミナーを開催しました。

今回のコミュニティビジネススタートアップ支援事業は、市と事業所だけのやりとりではなく、地域に応援団をつくると

いうことが、大前提となる支援事業です。従来のように、お金の使い道だけを問うものではなく、成果(地域に与える影響)を

問うためのものです。そのために、まず地域の応援団をつくります。地域の応援団は、自分のよいと思った事業に対して投資を

行い、その投資で集まったお金で事業者は活動を行います。

やはり投資し、自分のお金を預ける事業所なので、思い入れも強くなり、その人たちは、成功するために応援をするようになります。

そこで、地域の応援団ができあがり、持続可能な事業へとつながっていきます。また投資なので、お金は、利子つきで返金されます。

その返金されるお金は、行政から出すという形です。なぜ行政から投資の返金をするのかというと、本来この事業は、行政が取り組むべき

事業だからです。行政ではできなかった部分を変わりに事業所が行うということが大前提にあります。

そこが、新しい委託料の考え方なのかもしれません。

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そんな取り組みが、今年からはじまります。そこで、昨日は、コミュニティビジネススタートアップに取り組む予定の事業所さんに集まっていただき、

今年一年の成果目標の設定を行いました。

どんなことをしたいのか、それについて投資する側は、何を感じ、何を思うのかなどを踏まえて上で、事業者と行政、そして応援団となるような立場の

市民の方に集まっていただき、それぞれの事業について話をしました。

今回の事業を通して、新しい地域でのお金の仕組みができたらと考えています。

また、事業団体が決まりましたら、ご紹介したいと思います。

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