写真講座を開催しました。

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近畿地方も昨日から梅雨入りですね。

そんな梅雨入り記念するかのような雨模様の昨日、写真撮影講座を開催しました。

場所は湖東三山百済寺です。講師は辻村耕司さんにお越しいただきました。

「前日までは晴れていたのに、今日になってこんなに雨が降るなんて」とすこし落ち込みそうになりましたが

講師の辻村さんは「お寺は雨の方がきれいな写真が撮れるんですよ」と言ってくださいました。

その理由を伺うと「石」にありますと答えてくださいました。

 

晴れていると石が光を反射してしまうので、お寺のしっとりした雰囲気をだすのは難しいけれど

雨だと反射も少ないうえに石が濡れているので、しっとりとした写真が撮りやすいということです。

いただいた言葉に少し元気をいただき、講座を迎えました。

講座の前半は、写真の歴史や引きと寄りなどのお話をしてくださり、その後皆さんで百済寺の風景を撮りました。

「量は質を呼ぶ」

写真は下見などの準備もとても大切ですが、何よりたくさん撮ることが一番いいそうです。

講座の中でもみなさん傘を片手にたくさん写真を撮られていました。

雨は思わぬゲストも招いてくれました。「モリアオガエル」です。山の中に生息するカエルで、日本の固有種として地域によっては絶滅危惧種にも指定されています。

この日は葉っぱの上にちょこん座って、私たちの撮影にもおとなしくこたえてくれました。

 

講座のまとめでは、写真を加工や保存についてお話してくださいました。

最近はスマートフォンのアプリでもとてもきれいな加工ができます。辻村さんがおすすめされたのが「Photoshop Express」というアプリです。

スマートフォンで無料で使えるアプリで、コントラストや色の調節などができます。

気軽にとった写真でも少し加工したり、整えることで印象が全く違う写真に変身します。参加者のみなさんも早速アプリを使って加工されていました。

下の写真は加工する前と後を比べた写真です。水滴や色の具合で印象がぐっと変わりますね!

 

 

 

 

 

 

雨の中の講座でしたが参加者の皆さんとても満足された講座でした。

辻村さん、参加者のみなさんありがとうございました。

 

 

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