観光コンテンツ発掘ワークショップへ参加しました
31日、観光コンテンツづくりのワークショップが太郎坊宮参集殿で行われました。
最近の観光は、着地型といわれる観光者自身が体験できることを求めているといわれます。
東近江市もそういう体験型観光の内容をつくりたいと考え、中野、市辺地区の
事業者や市民の方々を対象に行われました。
はじめに「じゃらん」の担当者から、与謝野町のシルクを使った機織体験、
九条ねぎの産地なのでねぎの収穫とご飯を作って食べる体験など、
「遊び体験商品」といわれるお話しを聞きました。
「遊び体験商品」は単なる山登りも「集まれ山ガール」「1時間・トレッキング」など、
趣旨と目的をはっきりさせて、PRすることで参加者も増えるそうです。
そういう全国の着地型で成功している事例から、値つけの決め方、
ネーミングの決め方などをお聞きしました。
その後、グループ毎にどういう活動をしているのか、10年後どんな地域で
あればいいですか、について話合い、お互いを知る機会としました。
今後あと2回、魅力的な観光資源を発掘し開発することになります。
来訪者が増え、滞在時間が延びて、対価が支払われるコンテンツを、
皆さんと共に開発して、誇りある地域、元気な地域にしていきたいものです。