1/31まで 琵琶湖およびその流域の自然環境の保全活動を応援します
■2019年度平和堂財団環境保全活動助成事業「夏原グラント」の公募■
公益財団法人平和堂財団は、株式会社平和堂の創業者である故夏原平次郎が、
平和堂をここまでに育てていただいた地域の皆様に感謝し、
そのご恩に報いるため、私財を寄付し平成元年3月に設立しました。
その願いは次世代を担う若い人たちの健全な成長のお手伝いであり、
これから大きくはばたいていこうとする若い人たちの努力を、
さまざまな面から応援していこうというものであります。
事業としましては、教育・文化・体育・環境の4つの分野で助成活動を行い、
地域社会の発展に寄与することを目的に活動しています。
今後も財団設立の精神を忘れることなく、
将来のための「人づくり」に少しでもお役に立てるよう活動してまいりますので、
ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
平成23年度の公益財団法人への移行を機に始めました
環境保全活動や環境学習活動への助成を行っております。
この助成金は、公益財団法人平和堂財団が主催し、
財団基本財産出捐者の名を冠して「環境保全活動助成事業 夏原グラント」と称します。
豊かな環境の保全および創造のために
市民活動団体または学生団体が自主的に行う活動で、
先進的で他のモデルとなる事業に対して、その経費の全部または一部を助成します。
(問合せ先:運営事務局 認定特定非営利活動法人しがNPOセンター)
■助成の種類
□一般助成
2年以上の活動実績があり、先進的で他のモデルとなるような事業についての助成
・NPO、市民活動団体
・学生団体
□ファーストステップ助成
これを機に団体を立ち上げて活動を始めようとする場合、
または小規模で継続的な活動への助成
※採択となった団体は助成終了後、一般助成への応募が必須です。
※ファーストステップ助成については過去に助成を受けられた団体は対象外です。
■対象となる団体
環境保全活動に取り組んでいる市民活動団体(法人格の有無は問わない)、
または学生団体
・事務所を滋賀県内、京都府内に有し、滋賀県内または京都府内で活動していること。
・団体として意思決定ができる規約、会則があること。
・学生団体は、学生が主体となって構成される団体で、
学生が会計事務や事業を担えること。活動実績は問わない。
・一般市民に広く活動への参加の機会を広げていること。
※宗教活動を主目的としている団体、営利を目的としている団体は対象外です。
※この事業の根幹にかかわる部分の再委託を禁止します。
■対象となる事業
主に琵琶湖およびその流域の環境保全活動。
生活に身近な課題の解決に資する事業や、
環境活動を軸に地域でのしくみやつながりを生み出すことを目的とした
事業についても対象となります。
具体的には、次に示すような種類および形態の活動です。
□活動の種類
・河川、湖沼などの自然環境の保護・保全活動
・森林の育成保全により、森林の多面的な機能を発揮、維持するための活動や
林産物の活用を創出する活動
・里地里山の生物多様性を保全、創出するための活動や
森、里、川の繋がりを再生する活動
・絶滅危惧種、稀少種に指定されている
野生動植物の保護、保全や生物多様性維時の活動
・地球温暖化、廃棄物減量などの課題を生活の中から考え、
解決に向かう糸口を見つける活動
・市民が主体となって企画し、
継続して行っている緑化活動や清掃活動
□活動の形態
・実践活動
・教育啓発、人材育成活動
・調査研究活動
(実践活動に結びつくものとし、学術的な活動は対象としません。)
■事業の実施期間
2019年4月1日から2020年3月31日までです。
※なお、継続選考を経て
一般助成は最長3年まで、
ファーストステップ助成は最長2年まで継続することができます。
※全く異なった企画による一般助成対象の事業は、新規扱いとなります。
■完了報告(書類一式)
事業完了後30日以内
または2020年4月10日のいずれか早い日までに提出
※活動報告書(一般助成団体のみの活動をまとめた冊子)掲載原稿、写真の提出
■助成金の額
助成の種類によって異なります。
■選考スケジュール
・第1次選考(非公開の書類選考)
・第2次選考(公開のプレゼンテーション):2019年3月21日(木・祝)
※第2次選考は、一般助成のみの選考です。
・結果の通知:2019年3月下旬
■参加イベント
・助成金贈呈式および記念パーティー:2019年4月20日(土)
・オリエンテーション:4月下旬~5月上旬
※ファーストステップ助成のみ
・講座、交流会への参加
(応募要領については、下記HPをご確認ください)